戯伝写楽!
昨日は、宮野真守さんの主演舞台「戯伝写楽~その男、十郎兵衛~」を見てきました~^^
去年の公演は見れなかったので、やっと念願叶って見ることができました。
今回は、ツイッターでお世話になってるマモ友さんたちと一緒に見ました。
見てる間にもう鳥肌がたちっぱなしで、役者さんたちの迫力があふれる素晴らしい舞台でした!
決して広い舞台というわけではなかったのですが、照明の使い方・舞台の使い方などなど様々な工夫が見て取れました~。
以下、感想箇条書。
※思いついた順に書きたい事をかいてます、読みにくいのでご注意を。
・出だしから柴田さんの貫禄にもう痺れました(*´▽`*)
なんだろう、もう柴田さん本当にカッコよかったです。蔦重(役名)本当に凄かった。
・友情出演の関智さん。ちょこちょこ舞台に現れていらっしゃいましたが、まぁかき乱してましたww
もう登場するのが分かるたびに笑いが起こるのってどういうことなんですかww
かくいう自分もちょっと笑ってしまいましたけどもw
ぐにゃ富(役)っていう名前からも察せられるとおりの、本人のぐにゃぐにゃぶりが凄かった。←褒めてます。
本当にお客さんの掴みが分かってるなぁと(笑)
関智さんと二人の従者のやり取りが最高にツボに入りましたw
・今回から出演のあーや。凄く花魁の衣装が映えてましたー(^ω^)
京言葉(?)も使っていて、凄い艶やかでした。「あちき」やら「ありんす」とかいいですよね、方言。
浮雲は、自分の姿を書いた絵を見ることによって、悲惨な最期を迎えたわけなんですが・・。
”花魁だったときは仮面をかぶっていたけど、花魁という立場でなくなった自分はありのままの自分をさらけだせる”というような台詞があったのですが、その鬼気せまる演技は凄かったですね・・。
でも、この台詞を聞いて、人は誰しも立場っていうものがあって仮面をかぶっているんだなと感じましたね。素を出せる相手っていうのは中々いないですしね。人って本当に色々なものを抱えて生きているんだなと感じました。
・おせい役の城戸さん。おせいって本当にミステリアスで、でも人をひきつけるなにかがあるそんな女性なんだなと思いました。城戸さんの演技・・特に後半の浮雲の絵を書きたいというところの演技は本当に凄かったです。
もう後半の浮雲のくだりは、全体の中でも一番人間の醜い部分が描かれていたところだと思うのですがね、そこが本当に印象に深く残ってます。
そして、鉄蔵役の板倉さん。彼には最後に全て持って行かれましたwwwww
そして、宮野さん。
宮野さんがステージに出た瞬間、第一に凄くほっとしている自分がいました。
演技の迫力が凄かったです。
あんまり舞台などで宮野さんのお芝居を見ているわけではないですが、一番良かったなぁという印象です(´ω`)
久々に宮野さんを見れて素晴らしい作品を見れて、エネルギーをたくさんいただきました*1
本当に再演を決断してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
帰りにプロデューサーの朴さん自らが物販に立っていて、一目見れて嬉しかったです←
また5月まで、色々頑張りたいです!!
*1:o(^-^)o